返済計画を考えよう!当初と計画が変わったらどうする?

借り入れのときにはシミュレーションをしよう

事業資金の借り入れをするときには返済のシミュレーションをするのが重要です。いくら資金を調達して、毎月どのくらいの返済をしていくのかをシミュレーションしてみて実現可能かどうかを判断するのが借り入れをするときの基本とも言えます。シミュレーションしてみないとどのくらいの負担があるのかがわからず、経営を安定して続けられるのか、赤字になってしまうのかを判断することができません。金利がどの程度かを見積もった上で、調達金額と返済方法に基づいてどのような返済額になるかを計算し、事業計画を照らし合わせて黒字経営を続けられるかどうかを見極めましょう。

当初と計画が変わったときの対処方法

返済計画を立てるのは融資を受ける時点で重要なことですが、当初とは計画を変えたいと考えることもあります。返済を遅らせたいときと、早く終わらせたいときの二つに分けることができるでしょう。

単純なのは早く終わらせたいケースで、大きな契約ができて資金に余力が生まれたから返済してしまいたいというのが典型例です。この場合には繰り上げ返済をすることで、すぐにそのタイミングで返済することができます。全額返済も可能ですが、一部だけ返済することもできるので上手に使いこなしましょう。一方、返済を遅らせることは基本的にはできません。ただ、金融機関との交渉次第では返済スケジュールを変えられることがあります。もし交渉に応じてくれないようであれば、他の金融機関の融資を使って乗り換えることも可能ですが、手数料がかさむので注意しましょう。

事業資金を調達するには、自己資金と融資による方法の2通りに分かれます。融資を利用する際には、返済計画を立てることが大切です。そして、本当に必要な資金なのかを精査することが重要になります。